コスメメーカー(資生堂、カネボウ化粧品) :コスメとは、単なる化粧ではなく体全体をきれいにすること

コスメメーカー(資生堂、カネボウ化粧品)

資生堂は、化粧品の製造や販売を中心とする日本の企業で、世界的に見ても資生堂商品は、質に関しての評価が非常に高く、成田空港などの免税店では、資生堂商品がとても売れているそうです。

国内で最大手の化粧品メーカーであり、世界では第4位の地位を誇っています。

商号の由来は、中国の古典「易経」の一節「至哉坤元 萬物資生」で、「資生」は中国清代の文献に良く見られ、日本語で「経済」と翻訳された時期がありました。

シンボルマークは「花椿」と呼ばれ、資生堂に関連する活動にも、「椿」の名称がよく用いられています。

また、資生堂は芸術関係への助成に定評があります。


2000年代に入り、100以上に増えすぎてしまったブランドを整理・統合して、新ブランドなどに集約・特化し大再編に踏み切りましたが、一時的な混乱が生じてしまいました。

低価格品や普及品分野においては、「SHISEIDO」を冠さない方針により、エフティ資生堂の商品は「資生堂」の文字が外され「FT」としたが、すぐに復活しました。

2005年には、新しいコーポレートメッセージに「一瞬も 一生も 美しく」を策定し、ますます人々に愛されるようになりました。

カネボウ化粧品は、カネボウから化粧品事業を切り離して、2004年5月に発足した会社です。

コーポレートスローガンは「FEEL YOUR BEAUTY」。

旧サウンドステッカー「Kanebo,For Beautiful humanlife.」(カネボウ、美しきヒューマンライフのために。)は、テレビCMなどの広告で、よく知られることとなりました。


カネボウ化粧品の主なブランドとして、スキンケアではsuisai、赤い美白、Free plus、FREYA(フレイア)。

スキンケア・ベースメイクでは、DEW、RAPHAIEなど。

ベースメイク・ポイントメイクでは、T'ESTIMO、REVUEなど。

カネボウコスメットでは、ALLIE、KATE、media、EVITA、SALA、Freshelなどが有名です。