コスメメーカー(メナード化粧品、ノエビア) :コスメとは、単なる化粧ではなく体全体をきれいにすること

コスメメーカー(メナード化粧品、ノエビア)

日本メナード化粧品株式会社は、名古屋市中区丸の内3-18-15に本社を置く、化粧品・医薬部外品・健康食品の製造・販売メーカーです。

現代表取締役会長野々川大介によって、1959年11月17日に設立されました。

一般的には、「メナード化粧品」のブランド名で知られています。


ヘアカラー等を製造するダリヤは創業者・主たる株主を同じくする関係会社です。

訪問販売を主な販売形態としており、販売の流れは、商品を専属契約を結んだ代理店と所属するメナードレディ(販売員)をお客さまのもとに届ける訪問販売です。

2006年には、代理店12,800店、メナードレディは118,000人所属しており、ますます大きく拡大しています。


株式会社ノエビア(NOEVIR)は、大手化粧品メーカーで、傘下の関連企業に、大阪の栄養補助食品メーカーである常盤薬品工業があります。

化粧品メーカーとしては、デパートなどに出店および美容部員を置かずに、連鎖販売取引という形態をとっています。

10代などの、若い少女向けの安価なコスメは存在せず、高級感のあるカリスマ的ブランドとして、20代のキャリアウーマン指向の女性や、裕福な主婦層など、可処分所得の比較的大きい層には、根強い人気を誇っています。


一般向けトップブランド「NOEVIER505」は、化粧水・乳液・クリームの三点で、10万円近い高価格設定になっているのですが、他社の高額化粧品よりも根強く売れています。

1988年から10年間続いた、コスメティック・ルネッサンスシリーズでは、鶴田一郎の美人画イラストに、かつてのヒット曲をハードロック調にアレンジしたものを、CMソングとして使用していました。

なお、このうち一部は「コスメティック ルネッサンス〜ノエビアCM HITS!〜」として、2003年にドリーミュージックから発売されています。