コスメメーカー(マンダム、ロレアル) :コスメとは、単なる化粧ではなく体全体をきれいにすること

コスメメーカー(マンダム、ロレアル)

株式会社マンダムは、日本の化粧品メーカーで、男性化粧品に強みを持ち、シェアは国内トップ(資生堂が奪回した年もあり、攻防が続いています)。

ナリス化粧品、明色化粧品、フルベール、オッペン化粧品、エルセラーン化粧品と並ぶ、在阪化粧品メーカーです。

「mandom」とは、Human & Freedomの略である。

元々はman domain(男の領域)という意味だったのですが、1984年に女性化粧品事業へ参入するに伴い、公に略称を変更したのだそうです。


主な商品として、次のようなものがあります。

MANDOM(マンダム)シリーズ…チャールズ・ブロンソンを起用することにより、「タフな男」のイメージで展開しました。

熟年層向け商品です。

GATSBY(ギャツビー)シリーズ…父ブロンソンが、息子トニーに勧める、本物の男の香りとして展開している、若者をターゲットとした商品です。


LUCIDO(ルシード)シリーズ…さわやかな男のたしなみ、として展開しました。

無香料が特色で、30代男性をターゲットとしています。


ロレアルは、フランスのクリシーに本部を置く、世界最大の化粧品会社です。

特に化粧品、ヘアカラー、ヘアケア、スキンケア、日焼け防止、香水の分野を中心に発展を遂げました。

ロレアルでは、皮膚病学や調剤の分野の活動も、盛んになされています。

また、アメリカでは、ナノテク分野の最大規模の特許権者でもあります。

ロレアルは、ヘアカラー分野からその事業を始めましたが、すぐに美容の他の分野にも進出しました。


現在ロレアルからは、50以上のブランドが市販されており、ヘアカラーの他にも、パーマ、スタイリング、ボディケア、スキンケア、洗顔、香水など、美容のあらゆる分野において、たくさんの製品を世に送り出しています。

また、ロレアル製品はあらゆる流通経路を通して販売されており、ヘアサロン、香水売り場から、スーパーマーケット、ドラッグストア、薬局、通信販売と様々です。