タロットカードの選び方2 :タロットカードの意味を知って占いに活かしましょう

タロットカードの選び方2

タロットカードっていろいろあって迷う・・・さてカードに「良し悪し」ってあるんでしょうか?
筆者の個人的な考え方ですが「基本的にない」と思います。


「タロットカード1組」として売られているものは、基本的に「きちんとした」タロットカードだと思います。

そもそもどうしていろいろなカードがあるのでしょうか?
「基本のデザイン」というのはあるのですが、特にデザインに制限がないのです。


というわけでいろいろな解釈、感性、デザインによって作られたタロットがあります。

それぞれデザインした人の名前などに由来して「○○版」と名前がついたタロットもあります。


もっとも有名で広く出回っているのがアーサー・エドワード・ウェイトという人が作った「ウェイト版」という1組。

「初心者入門用」として真っ先に名前が挙がります。


また、魔術家として高名なアレスター・クロウリーという人がデザインした「トート版」も有名なもの。

ですがこちらは絵が抽象的なため、初心者向けとはいえません。

さらには登場人物がすべて龍に置き換わった「ドラゴン・タロット」や、鳥をモチーフにしたもの、絵ではなく「写真」のタロットもあります。


さらには、「タロットカード」というと「長方形」というのが定番ですが、「丸い」カードもあります。


正位置と逆位置を考慮する占いの場合は使えませんが・・・

現在は世界で何千種類というタロットが販売されているといわれています。


また、通信販売で日本にいても海外版のタロットが手軽に手に入ります。

さてそれではどうやってカードを選べばいいのでしょうか?
「高いものはいい物!」・・・ともいえません。


確かに紙の質や印刷がよい(手刷りのものもあるそうです)ということはあるようですが、
「高いカードを買う=当たる」というものではないようです。


「いくら高い釣竿を買っても釣り師が下手なら魚は釣れない」のと同じ、です。


さてならばどうやって・・・?
最後に決めるのは「ぴんときた!」という「感覚」だけです。


「このカードなら相棒として仲良くやっていけそう」と思うカードがきっとあります。


いつかそんなカードに出会えますように。