タロットカードの意味を覚える :タロットカードの意味を知って占いに活かしましょう

タロットカードの意味を覚える

タロット占いは大小アルカナあわせて78枚のカードを使います。


「その意味を全部覚えるまで占いをしてはいけないの?」「どうやって全部覚えたの?」
・・・実際に占いができる筆者は時々聞かれることがあります。

この場を借りてお答えしましょうか・・・

はじめに。


「意味を全部覚えるまで占いをしてはいけないの?」
については「意味を覚えるためにも実際に占ってみてください」とはっきり申し上げます。

最初からお金を取って他人を占える占い師はいません。


はじめに自分の占いをしてみて、時々仲良しの友人を占ってみて・・・
自分で占うなら本を参考にすればいいのです。

友人なら本を前に解釈しても聞いてくれるでしょう。


カードを並べた後、本を広げればいいのです。

繰り返すうちに意味が身についてきます。

また、本に書いてある意味は「教科書的な意味」でしかありません。


一般的にこういわれている・・・というだけで、他にもいくらでも意味はあります。


本来の意味から外れない範囲で解釈の幅を広げる練習は、実占しかありません。


「自転車の乗り方」という本を隅々まで暗記して、いざ自転車にまたがって・・・走れますか?
自転車に乗れるためには転んで乗って転んで・・・を繰り返すもの。

それと同じです。

「どうやって全部覚えたの?」
・・・残念ながら、筆者もどうして全部覚えているのかわかりません・・・
でも。

最初はしばらく本と格闘していたことは事実です。


暇なときに読む本は小説ではなくタロットの解説書でしたし、チャンスがあれば占いました。


とはいえ。

高校時代に英単語を覚えるような苦労はありませんでした・・・
やはり「好きだったから」でしょうか。

心から「タロットカード」が好きでした。

(今もですが)
なんだか精神論になってしまいますが、「好きこそ物の上手なれ」というところだったのでしょう。


さらに、「ビジネスにしよう」とか「プロの占い師になろう」とは思わない(お金とは無関係なところにある)のも嫌いにならずに済んだ原因でしょうか。

たしかに本を見ずにさらさらと解釈していく姿は「かっこいい」ものですが。


その人にも最初は本を片手に解釈した時代があったはずです。


あなたもきっと、いつか「極端な話でなければ本はいらないよ」って言える日がきます・・・