釣りの自慢話対策の仕方 :釣りの楽しみ方とマナー

釣りの自慢話対策の仕方


「釣り」初心者が注意しなければならないことは
たくさんありますが、なかでも厄介なことがあります。

それは、本当に親切な人と見せかけ親切を身きわめること、
そしてその対処法です。

見せかけ親切にもいろいろあり、本音はというと、

大きい魚を釣った自慢をしたい、
珍しい体験談を聞いてほしい、
「釣り」に対する情熱を語りたい、

他人の道具をチェックしたい、
「すごい!さすが!」と誉めて欲しい、
どんなに知識があるかをひけらかしたい・・・。


悪意はないのかもしれませんが、明らかに迷惑です。

だいたいが初心者や女性をターゲットとして、
見せかけ親切をきっかけにして近づいてくるのです。

また、そのほとんどが長引く傾向にあることが、
なんといっても困りものです。

押しつけがましく自分のやり方を教えたり、
他人の道具を触りまくったり、

「こうして、あぁして」と他人の道具で説明したり、
どこからか現れた仲間にまで囲まれて批評を受けたり・・・
逃げ出せません。


「もう、こんな釣り場には二度と来ないぞ」と思っても、
残念ながらそれは無駄です。

悲しいかな、こういう人は、
どこの釣り場にもいる「妖怪」のような存在なのです。

だからと言って、あきらめてはいけません。
対策はあります。

たとえ初心者でも、堂々としていること。
いっさい気にせず、軽く受け流すこと。

あからさまに無視するのではなく、
強い反応を見せないようにすること。
話に興味を示さないこと。


「釣り」は初心者でも、そして相手がとんなに年上でも、
こちらの気持ちは相手より大人でなければなりません。

それも「釣り」の楽しみとプラス思考に変えて、
上手な受け流し方を身につけてください。

困っている人を目撃したら、そっと伝授してあげてください。

そこで、今度は自分が「教え魔」になったりしないように、
気をつけなければなりません。

せっかくの大自然のなかにいるのですから、
人としてのモラルを冷静に考え、

マナーやルールを守り、
お互いを尊重しあってこそ、「釣り」が楽しめるのです。