ウコンとダイエット :ウコンの種類、効果と食べ方

ウコンとダイエット

ガジュツ(紫ウコン)の製油成分であるシオネール、カンファー、アズレンなどは胃腸にたまった老廃物、宿便、コレステロール、余分な脂肪などを排出します胆汁の分泌を促して脂肪を減らす。

ウコンに多く含まれる精油成分には、胆汁の分泌を促す働きがあります。

肝臓で合成される胆汁は、栄養の消化吸収を助け、腸の蠕動運動(便を先へ送り出す働き)を促すという重要な役目を担っています。

肝臓は、一日にでる尿と同じぐらい沢山の量の胆汁を、毎日せっせと作りだしているのです。

胆汁は、実はコレステロールが原料になっているのです。

つまり、胆汁の分泌が増えるということはそれだけ体内にたまった余分なコレステロールが使われ、効率よく排出されるということになります。

実際に、ウコンをとるとコレステロール値が下がる、という報告は数多くあります。

肝臓を強化して糖や脂肪の代謝を促す。

腸で吸収された糖や脂肪は、肝臓で体に合う形に作りかえられ、必要に応じて全身に送り出されます。

人間の体で最大の臓器である肝臓には、糖や脂肪を代謝するという重要な働きがあります。

ウコンをとれば、余分な糖や脂肪が利用され、体脂肪を減らすことが出来ます。

新陳代謝を促して消費カロリーを増やす。

ウコンには、肝細胞だけでなく、全身の細胞の新陳代謝を促す働きもあります。

新しい細胞が作られるときは、体は多くのカロリーを消費します。

つまり、ウコンをとっていれば、そのぶん消費されるカロリーが増えるという効果が期待できます。

便秘を治す。

ウコンには胆汁の分泌を増やして、腸の蠕動運動を高める働きがあります。

また、ウコンには食物繊維も多く含まれています。

そうしたウコンには、便通をよくして、 肥満の大敵である便秘を治す強力な効果があります。

実際にウコンを飲んだところ、「ビックリするほど通じがよくなって、下剤が不要になった」という人が少なくありません。

このように、ウコンには優れたダイエット効果があります。