タロット占いをするときの大原則 :タロットカードの意味を知って占いに活かしましょう

タロット占いをするときの大原則

「タロット占いをするときに気をつけること」について少々お話しましょうか。


大原則は2つです。

<ありがたくない結果が出たからといって何度も占わない>
「同じ話を何度もさせないでくれないかな」
・・・人間どうしでもこんなやりとり、ありませんか・・・?
特に自分のことを一人で占っているときにやってしまいたくなるのですが・・・
『タロット占いでしてはいけないことの第1位。

そして「ついやってしまう」いけないことの第1位』
とでもいえることです。


まずは目の前の結果を見つめましょう。

そして、対策を考えましょう。


たとえば。


「好きな人に結婚を申し込まれた。

受けるべきでしょうか?」
という質問に対して「やめたほうがいいでしょう」という答えが返ってきたとします。


それで占いなおすのはタロットに失礼です。


目の前の答えを吟味しましょう。


「どうしてやめたほうがいいのか」を目の前のカードがきっと教えてくれるはずなのです。


相手は膨大な借金を抱えていてさらに浪費しようとしているから
相手はあなたのほかにも同じような話をしているから
相手には愛情以外に(もしくは愛情以上に)になにか下心があるから
さらにもしかしたら
あなたが自分自身にうそをついているから
なんていう返事が返ってくるかもしれません。


十分に話を聞いたら、占いなおさずにカードにお礼を言って元に戻しましょう。


そしてカードに聞いた話を参考に、何か行動しましょう。


そしてしばらくしてからまた聞いてみればいいのです。


「この前はありがとう。

少し行動してみたけど、どうかな?」
最低でも1週間は間を空けるべきとされております。

<カードは占い以外に使わない&保管場所には多少気を使う>
タロットは昔ヨーロッパで遊び用のカード(今の日本で言うトランプ)として使われてきました。

ギャンブルにも使われたという話もあります。


ですが、ひとたび占い用として使うと決めたのであれば、タロットカードは占いのために使うようにしてください。


もちろん、最上級のシルクに包んで祭壇に・・・なんてことは言いませんが、あまりに汚れていたり騒がしかったりするようなところにおくのも考え物です。

「占う前は斎戒沐浴するべきだ」なんて筆者は思いませんし、「限られた人以外はタロット占いをすべきではない」とも思いません。


「大切な友人を遇するように」というのが筆者の基本的な考え方です。