春ウコンの効果 :ウコンの種類、効果と食べ方

春ウコンの効果

春ウコンは精油成分が多く、利胆作用や抗ガン作用があるとされています。

クルクミン含有量は少ないようです。

春ウコンの薬効成分のクルクミンは約0.3%、精油分は約6%含まれていて特に胃に効能があります。

食べると強烈な苦味があり、胃もれ・ゲップなどを改善して清涼感を与えるので、二日酔いの改善には効果がある言われています。

効能:健胃作用・血圧降下作用

春ウコンの効能成分は、クルクミンは約0.3%、精油分は約6%がバランスよく含まれているので、オールマイティな効能が期待できるウコンです。

精油成分は、血中のコレステロール値を下げ、血液をさらさらにするので生活習慣病の予防によいと言われています。

また、秋ウコンより含有量は少ないですが、肝臓病によいとされるクルクミンも含んでいるので、様々な病気に有効とされているのです。

鼻血や歯茎からの出血を止めたり、頭痛やめまいにも効果が認められています。

春ウコンの効能としては、肝臓病、高血圧、低血圧糖尿病、狭心症、C・E型肝炎、胃潰瘍、黄疸、脳血栓、12指腸潰瘍、ガン関節炎症、痔、便秘、貧血、座骨神経痛、胃酸過多、眼底出血、結核、顔むくみ、胃弱、扁頭痛、2日酔いなどがあげられます。

沖縄で『春うっちん』と呼ばれる春うこんは、植物名をキョウオウといい、春・秋・紫と三種類あるウコンの中でもオールマイティーな効能が期待できるウコンとして知られています。

植物的な特徴は春にピンク色の花(正確には花ではなく花穂と呼びます)を咲かせることです。

利用法としては、薬効のある根茎を収穫し、それをそれをスライスして乾燥したものを粉末や粒、あうりはお茶として飲用するのが一般的です。

中国の古い文献には春ウコンの優れた特徴が記されています。

春ウコンの最大の特徴は、血液を浄化し、流れをよくすることです。

春ウコンは、ピロリ菌を除去し胃潰瘍を予防したり、大腸菌への殺菌作用として働く精油成分を多く含んでいます。

春ウコンは他のウコンよりも苦味や香りが強く、血圧降下作用という優れた効能をあわせ持っているので、特に血圧が高い方の健康維持に適しています。