釣りをすると痴呆予防になるのか? :釣りの楽しみ方とマナー

釣りをすると痴呆予防になるのか?


「釣り」が精神的にも肉体的にもとても良いことを考えれば、
脳の活性化、高齢者の痴呆予防にも
大いに役立つのではないでしょうか。

何もすることなく家でゴロゴロしている生活は、
刺激も少ないでしょうし、けっして健康的とは言えません。

高齢だからボケるのではなく、
刺激のない不規則なだらだらした生活を送っていることを、
問題にしなければいけないのではないでしょうか。

「単調な生活で刺激がない」
「ストレスがたまる生活」
「みだれた生活習慣」

「頭をあまり使わない」
「将来に希望や目標がない」
このようなことが痴呆の原因としてあげられます。


そして、予防策としてあげられることは次のようなことです。

「規則正しい生活をする」
「いろいろなことに興味をもつ」
「無理のない適度な運動」

「手先や頭をよく使う」
「かたよらない食事」。

「釣り」をした経験がなくても、
チャレンジすることは刺激となります。

脳も身体も活性化されるでしょう。
初挑戦ともなれば、いろいろ学ばなければなりません。

釣り場情報も知っておかなければなりませんし、
そのためには交通手段や地図も見なければなりません。

魚のこと、気象のことはもちろん、
道具屋さんに通うことも必要です。


店のオヤジさんと話すようになり、
店にくる人と釣り仲間になることだってあるでしょう。

自分の道具の手入れや整頓も必要です。
たまに顔を見せるだけの息子と、
一緒に「釣り」に出かけることもできます。

遠くても近くても、
釣り場には自分で荷物をもって歩かなければなりません。

釣った魚のおいしい食べ方を家人に伝授したり、
自分で調理するようになったら
友人を招いて新鮮な魚料理をふるまうこともできます。

「釣り」では、
ことに手先を使うことが多いのではないでしょうか。

餌を針につけたり、仕掛けをつくったり、
糸を結んだり、いろいろな加減を指先でする調節がほとんどです。


糸をたれて魚を待つ間、ただじっとしているようですが、
そうではありません。

次の戦略など頭の中はフル回転です。


すべてを良い方向に導く要素がたくさんつまっているのが
「釣り」てす。